「NO」を伝える勇気

紗月灯のひとりごと
朝日

私たちは、

誰かを傷つけたくないから、

嫌われたくないから、

つい「YES」と言ってしまうことがあります。

でもその“YES”が自分の心を擦り減らしてしまうなら・・・

それは本当に優しさでしょうか?

「NO」と言うことは、わがままでも冷たいことでもありません。

それは、自分を大切にするという自分への愛の表現です。

私たちは日本に生まれ育ち親や社会から「相手の気持ちを考えなさい」と教わり

それを子供たちにも教え伝えてきました。

日本人として相手を敬い大切に想うこと本当に素晴らしことです。

相手を大切に想うように自分も大切にできたら

もっと素晴らしいと思いませんか?

そこで「NO」は自己防衛ではなく自己尊重だと理解しましょう。

・NOを言うことは、相手を拒絶することではなく、自分のニーズや限界を尊重すること

・「私はこれを大切しにしているから、今回はNO言う」

そんな意識が大切です。

  小さなNOから始めてみる  ~

・例えば「今日は疲れているから電話や連絡はまた今度にするね」といった軽いNOから練習してみましょう。

・小さな成功体験が、自己信頼を育ててくれます

  NOを言うための言葉を準備しておく  ~

・「今回は難しいので、また別の機会に」

・「それは私の価値観とは少し違うかもしれません」

柔らかくてもはっきりと伝える言葉をいくつか持っておくことで安心できます。

~  罪悪感を手放す練習をする  ~

・NOを言った後に罪悪感が湧くのは自然なこと

・「誰かを傷つける為ではなく、自分を守る為にNOを言った」と自分に語りかける

~  自分の境界線を知る  ~

・どんなことにYESと言いたくて、どんなことにNOと言いたいのか

・境界線を明確にする

・紙に書き出し可視化することで、自分の価値観が明確になります

~  NOを言った後の「静けさ」に耐える  ~

・NOを伝えた後、相手の反応が気になったり、沈黙が怖くなることがあります

でもその静けさは、自分が自分を守った証

・そこに誇りを持ちましょう

私もたまに相手を優先しNOと言えないことありますが、

それもまた経験となり自分をもっと大切にしようと思えます、

初めてNOと伝えた時、心に小さいけれど暖かな灯がともる感じがしました。

小さな積み重ねでNOを伝えることに対して罪悪感や怖さが減っていきます。

直ぐに出来なくても大丈夫

あなたがあなたらしく在るために

自分を愛してあげましょう💖

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