自分ってナニ?披露宴で離婚を決意した私の物語

少し私の経験談を書きます。私が今の自分になれた一つのきっかけです。

少し長いですが、誰かの心に届いたら嬉しいです(⌒∇⌒)

一度目の結婚の時、離婚を決意したのが結婚から一年後の結婚披露宴でした。

当時の旦那さんとお付き合いしている時から、私と同時進行で彼女さんがいました。

なぜ結婚したのか?!

子供を授かったんです。

私はとても嬉しかったのを覚えています。

ただ結婚しても旦那さんは相変わらず、特に私も注意することなく過ごしてました。

今思うと当時の私は・・・無関心だったと思います。

ただ心のどこかで子供が産まれる、家庭をもつことで変わってくれるかも?!と少しの期待はありましたが、変わらず時間だけがすぎ産まれた子供が1歳になり披露宴の話が出てきました。

披露宴の為の式場選び、ドレスにお料理と子育てしながらの準備も楽しく過ごしてましたが、

それぞれの招待客リストを見た時にビックリ!!旦那さんのリストに彼女さんのお名前があったんです!

もちろんその時も続いているのは知ってました。

ただ、その時「彼女さん好きな人の披露宴見るの嫌じゃないのかな?」と強く思ったんです。

そこで旦那さんに提案しました。

「披露宴・名前差し替える?!」

「今なら招待状も出してないし、どうにか出来るんじゃない?!」

旦那さんは

「え???」

と鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしたのを覚えています。

旦那さんは私が彼女とのお付き合いを知らないと思っていたらしく

結婚前から知ってたし、さすがにどこかで線引きすると思っていたこと、

何より普通好きな人の披露宴に呼ばれるなんて・・そんな酷い事無いしとても失礼すぎる!!と女性に対して、ましてや自分を思ってくれてる相手に対して失礼すぎまると怒ってました!!

私は子供が居れば良いので、この機会にキチンと彼女と向き合うと良いよと心から思い伝えました。

旦那さんは顔面蒼白し・・・言い訳ばかりで話が前に進まないなので、

直接彼女さんを呼んで3人でお話しすることにしました。

その時も私の気持ちは変わらず、子供が居れば良いのでお二人でお好きにどうぞとお伝えしました。

旦那さんが一言「俺は離婚しない、嫁に言われたし別れて」と彼女に伝えます。

私は「????」はてながいっぱいです。

彼女さんの顔もみるみる鬼の形相になりこちらを睨んできます。

旦那に私は前にも伝えたように、このまま一緒にいることは難しいと思うだからこの機会にどうしたいのかもう一度考えた方が良いと伝えますが、

離婚はしない、の一点張り。

子供の父親でもあるし私も一度考えるかと思い、彼女さんに伝えます。

本人がそう言ってます、今後私たち夫婦は子供の事もあるので一度考えます。

後お二人がどうするかは、二人で決めてくださいと席を立ちました。

店を出て歩いていると小走りに旦那さんが走ってきました。

別れたから・・・

そんなのどうでも良くてそうなんだと一言。

その出来事で私は離婚をするのは子供が成人してからだなと思ったんです!!(笑)

今思うとその時離婚したら良かったのにと思います!

あ!!でも大切なきっかけがあったのでその時じゃなくて良かったです!

実はもう一人子供が出来たんです!

二人目を妊娠した時にこの子を出産して1歳になったら離婚する!!と強く思い有言実行いたしました。

旦那さんには子供たちに出会わせてくれた事に心より感謝していますが

ただ人生のパートナー・伴侶・ソウルメイト?!とは違っただけでした。

この披露宴もそうですが、その後離婚するまでまた彼女さん達とのやりとりありました、またの機会があればこちらに書くかな~(笑)

ただこのエピソードを友人に話すと驚かれます。

私は驚かれる事に驚きます(;^_^A

やきもちを焼かないと言うよりも、元旦那さんに対して無関心だったと思います。

それに自分を本当に大切にしていなかったと思います。

心のどこかに旦那さんが自分で別れてくれるのでは?と思っていたということは、彼女さんがいる事、嫌だった自分がいたんです。

その嫌という気持ちを子供の為、周囲や家族の為の愛だと思ってました。

もともと束縛を嫌い、相手に対してもあまり求めない性格ではありますが、

お付き合いや結婚となるとお互いのして欲しく無いことはあらかじめ伝えることをお勧めします。

出来ること、出来ないことをお伝えすることで、ケンカにもならなくて済むし、最初である程度の価値観を共有することが出来ると思います。

好きな人が出来たときは、きっと嫌われるのが嫌で相手に合わせてしまったり自分を抑えることあると思います。

それも相手を想ってのことですから、素敵ですよね!

そこで自分が苦しくないか、無理してないかだけは注意してくださいね

あの時、自分にも周りにたいしても無関心だった私が今は自分に関心をもち、日々を心地良く過ごすことを意識しています。

自分ってナニ?と思ったことは、自分を大切にする為の一歩だったと思います。

最後までお付き合いありがとうございます。

あなたの心にも灯がともりますように。

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