朝、目覚ましで目を覚ました時、
以前の私は
「もう朝か…」
と思うことが多かった。
まだ眠い。
もう少し寝ていたい。
今日も仕事か。
そんなことを考えながら一日を始めていた。
でも、ある時から少しだけ考え方を変えてみた。
目が覚めたことに感謝してみよう。
そう思った。
目覚ましを止められた。
手が動く。
トイレに行ける。
歩ける身体がある。
コップ一杯の水を美味しく飲めた。
それだけでも十分幸せな朝だと思えた。
一日のスタートをどう切るかで、その日の感じ方は大きく変わる気がする。
慌ただしく始まる朝もあるし、
気持ちが沈んでいる日もある。
でも、そんな日でも
「今日も目が覚めた」
「身体が動く」
「朝日が気持ちいい」
そんな小さなことに目を向けるだけで、少しだけ心に余裕が生まれる。
以前の私は、
何かを頑張って手に入れることで自分を満たそうとしていた。
誰かに認められること。
必要とされること。
役に立つこと。
そんなことばかりを追いかけていたような気がする。
でも今は違う。
好きなコーヒーの香り。
朝の柔らかい光。
お気に入りのマグカップ。
静かな時間。
そんな小さな幸せに気づけることが、とても贅沢なことだと思うようになった。
自分を満たすということは、
特別な何かを手に入れることではなく、
今ある幸せに気づくことなのかもしれない。
今日も目が覚めた。
それだけで十分。
そんな朝が、私は好きだ。
あなたの心に今日もそっと暖かな灯がともりますように🍃
紗月灯🌙
