泣きながら育てた日々を、やっと肯定できた

紗月灯のひとりごと

🌙 若い頃の私は、ただ必死だった

若い時の私は、一人で子育てに奮闘していた。 仕事も家事も育児も全部ひとりで抱えて、 毎日が“精一杯”だった。

今振り返ると、 「もっとこうすればよかった」 「どうしてあんな言い方をしてしまったんだろう」 そんな後悔や反省が止めどなく溢れてくる。

当時は良かれと思ってしていたことが、 本当は反対だったんだと気づいた瞬間もあった。 そのたびに不安になって、 どうしたら良いのか分からなくて、 自分を責める気持ちが胸の奥で疼いた。

でもそれは、 過去の自分を振り返れる余裕ができたからこそ出てくる感情なんだと思う。

あの頃の私は、 過去も未来も見えず、 ただ目の前の生活を回すことで精一杯だったからね。

🌿 あの頃の私は、弱かったんじゃない。必死だっただけ

ふと気づいたことがある。

あの頃の私は、 弱かったんじゃなくて、 ただ必死だっただけ。

子育ての知識も経験もなくて、 子ども二人を抱えて働き続けて、 毎日がいっぱいいっぱいだった。

その必死さを、 今の私はようやく抱きしめられる。

あの時は、それが正解で最善だった。 親が子どもを思う気持ちって、 時に重くのしかかることもあるけれど、 その時のベストだったんだと、今なら分かる。

普通の人間としての母でいい

私は良妻賢母でも聖母マリアでもない。
完璧な母親なんて、どこにもいない。

私はただの、普通の人間だ。

普通の人間が、 普通に悩んで、 普通に間違えて、 普通に泣きながら子どもを育てた。

それでいい。 本当に、それでよかったんだと思う。

🌼 それでも子どもは育ってくれた。それが感謝。

こんな親でも、子どもは育つ。
それもまた、感謝しかない。

泣きながら育てた日々も、 間違えてばかりだった日々も、 全部ひっくるめて、 子どもたちはちゃんと成長してくれた。

こんな母親の元に生まれてきてくれてありがとう。
あなたたちがいてくれたから、私は母になれた。
あなたたちがいてくれたから、私は強くなれた。
そしてあなたたちがいてくれたから、 私は過去の自分を許せるように少しづつ許せるようになった。

あなたの心に今日もそっと暖かな灯がともりますように🍃

紗月灯🌙

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