🌙 アガスティアの葉を開いた日──私の人生に灯ったひとつの光

紗月灯のひとりごと

20代の頃、インドに“アガスティアの葉”という預言書があると知った。
「そんなものがあるんだ」と驚きながらも、どこか心の奥で惹かれていた。
いつか行けたらいいな──そう思いながら、日々の忙しさに流されていった。

その存在をすっかり忘れていた頃、
二年前に「アガスティアの葉の講演会が沖縄である」という案内を目にした。
その瞬間、胸の奥で何かが“トン”と鳴った気がした。
あの頃の記憶がふっと蘇り、私は自然と「行ってみよう」と思っていた。

✧ アガスティアの葉とは──5000年前からのメッセージ

アガスティアの葉は、約5000年前に南インドで書かれたといわれる古代の預言書。
そこには、

  • なぜあなたがこの世に生まれたのか
  • あなたの長所・短所
  • これまでの人生
  • そしてこれから起きること

が記されていると言われている。

けれど、地球上すべての人の葉があるわけではない。
“聞くと決めた人”、そして “聞くタイミングが来た人” にだけ開かれる──
そんな不思議な言い伝えがある。

まるで、人生の中で「今こそ知るべき時」が訪れた人にだけ、
その葉が静かに呼びかけてくるような感覚。

✧ 葉を探す──オンラインで繋がったインド

葉を開くと決めてから、
私は自分の名前、性別、そして親指の指紋を送った。
その指紋をもとに、インドで“私の葉”を探してもらうのだという。

当日はオンラインでインドと繋がり、
画面の向こうの先生の質問にひとつずつ答えていく。

「あなたの仕事は〇〇ですか」
「家族は〇〇ですか」
「お子さんは〇人ですね」
「そのうち一人は社会人ですね」
「一人は学生ですね」

まるで私の人生を“確認”しているかのように、
先生は淡々と事実を言い当てていく。

当時、私は長く続けていた飲食店を辞め、
不動産一本でやっていこうと決めたばかりだった。
そのタイミングで
「あなたの仕事は不動産ですね」
と言い切られた瞬間、背中にぞわっと鳥肌が立った。

家族のことも、子どもたちの状況も、
私が何も言っていないのに、すべてがぴたりと合っていた。

驚きで言葉を失っている私に、
先生は静かに告げた。

「あなたの葉がありました」

その瞬間、胸の奥で何かがふっとほどけるような感覚がした。

✧ 葉に書かれていた“私の内側”

葉を読み進めていくと、
まず最初に“短所と長所”が伝えられた。

自分の癖や弱さ、
そして気づいていなかった強み。
それを知れただけでも、
「この葉を開いてよかった」と思えるほど大きかった。

そしてさらに、
葉には“これから起きること”まで書かれていた。

  • 結婚生活は続けるのは厳しい
  • 家族とのトラブルが起きる
  • 自立することが使命
  • 書くこと、教え伝える立場になる
  • 愛情を表現していく

その時はまだ、
「そんな未来が来るなんて」と思っていた。

✧ 嵐のような半年間──そして気づいたら“その通り”だった

正直、元旦那に多少の不満はあっても、
離婚なんて考えていなかった。
家族がバラバラになる未来なんて想像もしなかった。

でも、ある日突然、
それが“現象”として目の前に現れた。

家族とのトラブルも重なり、
心が揺れ続ける日々。
感情の波が激しくて、
自分を保つために一人の時間を作りながら、
なんとか毎日を乗り越えていた。

嵐のような半年間だった。

そして今、
当時のアガスティアの葉の音源を聞き直してみると──

全部、言われていた。

気がついたら、
その通りの流れの中に私はいた。

でも不思議と、
それは“悲しい未来”ではなかった。

むしろ、
前向きな自立に向かって一歩を踏み出したんだ
そう思えるようになっていた。

✧ 未来の私が、少し先で待っている

アガスティアの葉には続きがあって、
未来の私の姿も書かれていた。

それは、
「そうなったら素敵だな」と思える未来だった。

悲しみの先ではなく、
自分の人生を生きている未来の私。

その姿を思い浮かべると、
胸の奥がふっと温かくなる。

だから私は今、
その未来に向かって、一日一日を大切に生きよう
そう思っている。

今日の灯

この経験を通して、私は知ることができた。
自分の選択は、間違っていなかったということを。

だからこそ、これからも
今日という灯を大切にしながら、
一日一日を私らしく生きていこうと思う。

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