自分のことになると見えなくなる不思議

人間関係の灯

誰かから相談を受けている時って、 不思議と冷静でいられる。

「あなたなら大丈夫だよ」

「こうしたらいいんじゃない?」

そんな言葉が自然と出てくる。

状況も見えるし、気持ちも整理できるし、 どうしたらいいかもすぐに分かる。

でも—— それが自分のことになると、途端に見えなくなる。

不安になって、 どうしようって考えすぎて、 頭の中がぐるぐるしてしまう。

そんな私を見た友人が笑いながら言った。

「さっきまでのあなたはどこ行ったの?」

その言葉でハッとした。

冷静に考え直してみると、 ——あれ?大丈夫じゃん。 って思える。

意外とこういうこと、多いと思う。(笑)

人のことは見えるのに、 自分のことだけ見えなくなる。

でも、誰かの言葉でふっと視界が開ける瞬間がある。

その瞬間に気づける自分でいたいし、 誰かのそんな瞬間を支えられる自分でもいたい。

誰かと話して気づけることもあるけれど、
そうじゃない時——
「どうしよう」と一人で抱えてしまうこともある。

そんな時に私が試す事。

✦ ノートに気持ちを書きだす

頭の中で考えていると、 不安がどんどん膨らんでしまう。

でも、紙に書くと「見える形」になる。

例えば、

「不安」→「何が不安?」 →「○○だから」
「焦り」→「何に焦ってる?」→「思ったより時間が足りない」
と感情一つ一つ書き出し深くほりさげていくと、解決する為の糸口が見え心の中の霧が少しずつ晴れていく。

✦ 深呼吸して“今ここ”に戻る

考えすぎている時は、 意識が未来や過去に飛んでいることが多い。

ゆっくり深呼吸して、 「今ここにいる自分」に戻るだけでも、 少し冷静になれる。

✦ 小さな行動をひとつだけしてみる

不安な時ほど、頭の中で完璧を求めてしまう。

でも、 「机を片づける」「お茶を淹れる」など、 小さな行動をひとつだけしてみると、 心が動き出すきっかけになる。

🌙それでも大丈夫

自分のことになると見えなくなるのは、 弱さじゃなくて“人間らしさ”。

だからこそ、 誰かの言葉で気づける瞬間を大切にしたい。

そして、 私も誰かの視界がふっと開ける瞬間の そばにいられたら嬉しい。

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